信用情報機関CICの報告書を見てわかったこと

CICという組織をご存知でしょうか

クレジット会社や銀行、信販会社が利用状況を提出し、管理している機関の事です。
今日はこのことを扱おうと思います。

信用情報機関について

日本には大きく3つの信用情報機関があります。

  • CIC
  • 日本信用情報機構(JICC)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

このうち、クレジット会社が必ず確認するのがCICです。

CICを100とするとJICCが70,KSCが50位の情報量の様です。

各信用情報機関は対象の個人の求めに応じて情報開示を行っており、CICはPC,スマホ、郵送、窓口で開示を行っています。

指定信用情報機関のCIC
CICは、割賦販売法および貸金業法の両業法に基づく指定信用情報機関です。安全・安心・高品質なサービスを提供することにより、クレジットやローン市場の健全な発展に貢献しています。
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CICの開示内容について

CICでは各クレジット会社、信販会社の支払い状況と与信枠や、滞納があればその有無を確認できます。

1会社あたり1枚で構成されます。

今回私の友人が郵送でCICに郵送依頼をかけ、返送が来たけど実際のところよくわからないということで相談を受けました。彼は5年前に民事再生という判断をして債務を整理して初めてCICに申請したとのことでした。

今回は彼にこの原稿をチェックしてもらい、承諾を取って記事にいたしました。

彼の情報は以下になります。

  • 民事再生時の年齢は30代始め
  • 民事再生手続きはH25.5より返済開始(申請はさらに1年前)
  • 民事再生として債務整理をしたクレジット会社は6社

今回改めて思ったのは、いわゆるブラックリストとなるタイミングは各社違うということです。

所謂、ブラックリストから外れる「喪明け」という状態については各クレジット会社が受任通知を受けて異動情報に記載し、支払いが滞っていなければ異動情報から5年で喪明けとなる様です。

実際の開示結果を確認してみる

実際の例を挙げてみます。

1.カードローン会社 与信枠300万
異動情報日 H24.2.14
保有期間 H29.08

2.クレジット会社A 与信枠100万
異動情報日 H23.12.27
保有期間 H30.04

3.クレジット会社B 与信枠75万
異動情報日 無し(完了)
保有期間 H33.04

4.クレジットカード会社A(移管債権)
異動情報日 無し(完了)
保有期間 H33.04

5.クレジットカード会社C 与信枠60万
異動情報日 無し(完了)
保有期間 H33.03

6.クレジットカード会社D 与信枠300万
異動情報日 無し(完了)
保有期間 H33.03

7.携帯会社A
異動情報日 H27.05.1(異動中)
請求額 2,000円

民事再生分の6社に関しては滞りなく解消しておりますが、異動情報が2社残っていました。

あと携帯会社の本体代金の割賦だと思われる異動がありました。前回記事にしておりますが、やっぱり割賦は残ってました。

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ふとした疑問

CICの文書を見ていて思ったのは本当にバラバラなタイミングで異動情報が記載されているというところと、彼の場合はH30.04の異動情報が消えた後、クレジット会社等の発行ができるのかということ。

携帯電話の2,000円を支払いし、5年たたないと喪明けにならないのか、払わなくても審査が通るのかということです

2,000円という金額さえ払えないのか、2,000円という金額だから大丈夫だろうと2パターン考えられるのですが、本当のところどうなるか気になります。

民事再生とは全然関係ないですが限度枠を見てみると1,000万近い枠があったのでそれはそれですごいなと思った次第です。彼は30代前半からIT企業の役職者です。
(とはいえ、限度額設定は総量規制の前ですが)

もし、続報がありましたら了承の上書きたいと思います。

本日はご覧いただきありがとうございました。

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